Vloggerをご存知でしょうか。
また、新しいトレンドが登場したのか、ネットで今度は何をするのかなど、いろいろイメージされるかもしれません。
この記事では、Vloggerとはなんなのか、どんなことをしているのか、その特徴やポイントなどをご紹介します。
Vloggerとは
Vloggerはビデオ+ブロガーを合わせた造語です。
ブロガーといえば、ブログサイトで日々の出来事を発信している人や自分の考えや興味を持っていることなどを紹介している人のことです。
ブログサイトは文字を中心に、写真などを投稿してわかりやすい記事づくりをしています。
もっとも、誰かに読んでもらうことや情報発信を目的にするのではなく、自分の日々の記録として日記代わりにしている方も少なくありません。
しかし、ネット上に公開するわけですから、誰かの目に留まることを前提にしています。
Vloggerは写真と文字で発信していたブログを動画で発信する人たちです。
内容的にはブログと同じで、日常の出来事や自分が興味あること、とりとめもないことなどを発信する方が少なくありません。
他の動画配信者との違い
動画の配信といえば、YouTuberやLiver、TikTokerなどがすでに話題になっていますが、これらの動画配信をする人と何か違うのでしょうか。
YouTuberは、より多くの人に見てもらい、興味を持ってもらうことを前提に、何をするかを企画し、シナリオを決め、バズることなどを目的に制作、編集、配信を行っています。
有名になることや広告収入を得ることなどが目的で、いかに目立つかなどを重視し、作り込んだ動画が配信されています。
Liverは編集などをすることなく、ライブ配信をする人たちです。
やはり、知名度アップや投げ銭などの収入を得ることをはじめ、人々とのコミュニケーションを取ることなどを目的としています。
テーマを決め、内容を企画したうえで、リアルタイムでの視聴者の反応を楽しむ人たちです。
TikTokerは収入目的ではなく、注目されて話題を集める人や人気者になることを目的にしている人が多いです。
自己表現の場としても活用されており、歌ったり、踊ったり、激しく動く短時間の動画を制作してアップしています。
これに対して、Vloggerは日常の出来事や自分の考えなどを淡々とつづるブログの動画版です。
そのため、バズる企画を考えたり、シナリオを作り込んだりしなくても、日々の生活の一コマを気軽に撮影して配信することが可能です。
もっとも、視聴者がいることを前提にしているので、語りかけるような口調で、ブログに書きたいことを動画内でしゃべっている人が多く見られます。
Vloggerになるために
わざわざ動画をアップするのですから、やはり見てもらいたいという願望はあります。
見てもらえて、ファンがつくVloggerになるためには、配信のテーマを決めることがおすすめです。
毎日の日常の出来事を配信するといっても、テーマが決まっていないと、「今日は何もなかったから制作できない。」となってしまいます。
なので、毎日のお弁当作りや今日のメイク、飼い猫の様子、寝る前のルーティーンなど、何かテーマを決めることで、配信内容が定まり、続けやすくなります。
テーマがあると、それに興味を持つ人たちが集まってきて、視聴者やファンも増やすことが可能です。
もっとも、YouTuberのように料理の作り方を教えたり、食レポしたり、メイクのノウハウを教える必要がありません。
「今日はこんな感じ」という生活の一コマを伝えて、共感を得る感じです。
まとめ
Vloggerはビデオとブロガーを合わせた造語で、ブログを動画という形で配信する人たちです。
YouTuberのようにバズる動画を企画して制作する必要はなく、日常の出来事などを気軽に配信できます。
ただし、テーマを決めたほうが続けやすく、ファンもつきやすいです。
以上、最近話題のVloggerについてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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