Vlogは撮影してすぐに配信するのではなく、編集を施してから配信することで、より高品質な映像になることや見やすさなどが増して視聴者やファンも増やせます。
この記事では、Vlog編集のコツをご紹介していきます。
基本のカット
Vlog編集をする際には、まずはカットから始めるのが基本です。
尺が長すぎた場合に短くカットしたり、途中で画像がブレたり、雑音が大量に入ったり、映像や音声が途切れ、見にくい、聞きにくいシーンなどがあればカットしていきます。
ただ、不要な部分や入れたくない部分をカットしてしまうと、ブツブツと途切れてしまうので、全体の流れが途切れないように編集するのがコツです。
複数映像の合成
複数のカメラで撮影した映像を一つの画面に映し出したい場合やつなげたい場合には合成を行いましょう。
たとえば、楽器を演奏しているシーンを上から、正面から、横から撮影した場合に、演奏のテクニックに合わせて、この部分では正面からの映像、この部分では手元の映像、この部分は上から見下ろす映像などに切り替えるなどです。
さらに、すべての映像を一度に画面分割して流すといった合成を行うのも面白いでしょう。
テロップの挿入
テロップを入れるとメリハリがつき、注目度を高めることや映像に集中してもらえる効果も期待できます。
そのシーンで行っていることの簡単な説明や強調したいことなどを入れましょう。
テロップはただ入れればいいのではなく、入れるタイミングやどんなフレーズを入れるのか、どの位置に入れるのか、どんな文字で何色でどんな大きさで入れるかでもまったく印象が変わります。
テロップの入れ方はVlogの見せ方にかなり大きな影響を与えるので、いろいろと工夫をしてみましょう。
テロップの作成や挿入の仕方はセンスを問われるので、コツを掴むまでは難しいかもしれません。
テレビ番組では、テロップなしの番組はほぼないほどテロップが大量に用いられています。
テレビCMなどでも、テロップで商品の特徴などを強調しているケースは多いです。
どんなテロップが惹きつけられるのか、どんなテロップだとウザいと感じるか、いろいろな番組などを見て研究しましょう。
BGMの挿入
シーンや映像の雰囲気に合わせてBGMを入れるのもおしゃれです。
ただし、BGMを入れるには著作権の問題があるので、なんでも入れられるわけではありません。
多くの人が使いたいと思う、トレンドの曲や有名な曲は基本的に許諾がないと使えません。
著作権が切れているクラシックや古い曲、自分で演奏した曲やボカロ曲を録音したものを使うか、インターネット上で配信されているフリーの楽曲などを借りましょう。
フリーの楽曲から、自分や映像のイメージに合った曲を探し出すのも面白いものです。
意外な出会いがあるなど、世界も広がります。
まだ多くの人の耳に触れていない、素敵な曲を紹介することで、話題を呼ぶ可能性もあります。
効果音の挿入
著作権が気になるBGMの利用はハードルが高いと思う方は、効果音だけでも入れてみましょう。
ブザー音やアラート音、楽器などがポロンとなる音や「ハーイ」といった人の声や合いの手、掛け声などを用います。
どのタイミングで入れるのかが腕の見せ所です。
効果音だらけではウザいですが、うまく使えば頻繁に入れてもリズム良く見られる場合もあります。
入れるタイミングや回数、効果音の種類など、いろいろ試してみましょう。
まとめ
Vlog編集のコツはカットの基本を習得すること、ぶつ切りではなく流れを作ること、複数の映像を合成するなどして映像を一つにつなげます。
その後、センス良くテロップを挿入してメリハリを出し、BGMや効果音の挿入など音響にも配慮して仕上げましょう。
以上、Vlog編集のコツについてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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