映像コンテンツを制作、編集するにあたっては、今をときめく人気の映像クリエイターや実績豊富な映像クリエイターの作品を見ることもとても勉強になります。
色使いや背景、各種エフェクト、ストーリー性や展開などさまざまなテクニックやノウハウ、独特のこだわりやセンスが詰まった作品を見て学びたいものです。
この記事では、実力派の映像クリエイターと代表的な作品についてご紹介します。
田向潤
田向潤さんといえば、きゃりーぱみゅぱみゅさんのヒット曲「つけまつける」や「ファッションモンスター」、「PONPONPON」のミュージックビデオを手掛けたことで有名です。
SEKAI NO OWARI、くるり、RIPSLYMEなどのメジャーなアーティストのミュージックビデオも数々手掛けています。
住宅メーカーの「レオパレス21」や任天堂の「Newニンテンドー3DS」のCM演出なども行っています。
関根光才
関根光才さんは親しみやすいダンスで大ブレイクしたAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」をはじめ、安室奈美恵さんの「NAKED」などのミュージックビデオを手掛けています。
2005年に初めて監督を手掛けた短編映画「RIGHT PLACE」は、カンヌ国際広告祭のヤング・ディレクターズ・アワードでグランプリを受賞しました。
そのほか、「TOYOTA」や「HONDA」、「資生堂」など、大手企業のテレビCMも演出した実績を持ちます。
OSRIN
OSRINこと河内雄倫さんは、4億回以上も再生されて注目を集めたKing Gnu「白日」のミュージックビデオを手掛けています。
柔らかなモノクロームで描き切った美しい映像に多くの人が魅了され、2019年の最優秀ミュージックビデオに選ばれました。
映像作家として、数々のミュージックビデオやテレビCM、ファッションフィルムなどを手掛けています。
エモーショナルからエッジーな演出まで手掛けており、振り幅の広い作品づくりで人気です。
蜷川実花
写真家、映画監督、クリエイティブディレクターとさまざまな顔を持っています。
写真では、木村伊兵衛写真賞などの受賞歴があり、映画作品としては「ヘルタースケルター」や「Diner ダイナー」が有名です。
Netflixオリジナルドラマ「FOLLOWERS」の監督を務めています。
ミュージックビデオではAKB48「ヘビーローテーション」や倖田來未の「ピンク スパイダー」、三代目J Soul Brothersの「花火」にゆず「雨のち晴レルヤ」とキュートな演出からセクシー系、エモーショナルな雰囲気や爽やかな雰囲気まで、まったく異なるテイストで、曲の世界観やアーティストの持つ雰囲気を表現するのが得意です。
安藤隼人
安藤隼人さんは、日向坂46の「ソンナコトナイヨ」のミュージックビデオをはじめ、「ジャパネットタカタ」や「スバル」など大手メーカーのテレビCMを数々手掛けてきました。
Web映像の「立ちこぎ女子」蓮美坂篇も、話題を集めた作品の一つです。
山田健人
山田健人さんは、米津玄師さんの「Orion」のミュージックビデオなどを手掛けたことで知られています。
宇多田ヒカルさんのアルバム「忘却 featuring KOHH」のミュージックビデオは、MTVビデオアワードでベストコラボレーションビデオ賞を受賞した実績があります。
この作品は、2016年に宇多田ヒカルさんが約8年ぶりに本格復帰を果たすことになったアルバムですが、当時、山田健人さんは弱冠24歳でミュージックビデオ監督に抜擢されたことで話題を集めました。
まとめ
以上、有名アーティストのミュージックビデオを手掛けた映像クリエイターなどを中心に、代表作品をご紹介してきました。
ぜひ作品を検索して、センスやノウハウなどを学んでください。
以上、実力派の映像クリエイターと代表的な作品についてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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