レンズ沼にハマらないために

最近は、スマホカメラの画質も高品質になっており、スマホで十分という方がいる一方、一眼レフカメラなどで撮影を楽しむ方も少なくありません。

そんな方の中には、レンズ沼にハマってしまう方もいます。

レンズ沼にハマった方は、「ハマってもいいじゃないか!」と開き直っている方も多いですが、レンズ沼にハマると困る事態も多いです。

この記事では、レンズ沼とはどんな状態か、ハマると困ること、レンズ沼からの脱却法などをご紹介していきます。

レンズ沼とは、写真撮影を趣味としている方などが、より良い写真を撮りたい、違った感じの写真を撮りたいとレンズを買い求めていくうちに、どんどんレンズがほしくなり、買い集めてしまう状態を指します。

写真撮影よりも、レンズ収集に夢中になってしまう方も少なくありません。

カメラ愛好家向けの雑誌や最新のカタログ、インターネットの情報を集め、有名メーカーから発売される新作のレンズなどをチェックしては、次に買うレンズを定めていきます。

お金に余裕があり、かつレンズを使いこなせる余裕やテクニックがある方ならいいかもしれません。

ですが、レンズ沼にハマると、より高品質で高額なレンズがほしくなります。

レンズ単体で何十万円もするものを次々に買っていけば、クレジットカード代金が払えなくなる場合やショッピングローンの返済に困る人も出てきます。

生活に困ることや家族に迷惑をかけることもあるので、限度を考えることが必要です。

将来、亡くなった際に遺族が遺品整理をする際も困ることが多いです。

レンズは売れるから大丈夫と思っている方もいますが、大量のレンズは使われないまま放置されていることも多く、状態が悪くなっていることが少なくありません。

見た目には問題なくても、レンズの中がカビており、お値段が付かないこともあるので注意が必要です。

レンズ沼に陥った方の中には、手に入れたことで満足してしまう方や眺めているだけで気分が上がるという方も少なくありません。

レンズをたくさん集めても、写真撮影にまったく使っていなかった場合やお手入れが行き届かず、ダメにしてしまっては、せっかくの高級レンズも台無しです。

これ以上、レンズ沼の深みに落ちないようにするためには、どうしても手に入れたいレンズができたら、今持っているレンズを1つ売るようにしましょう。

レンズの数を今以上に増やさないこと、売ることで少しでも経済的な負担を和らげることが大切です。

レンズ沼にハマらないための対策として、必要なレンズを限定し、それぞれ1種類だけを持つようにしてはいかがでしょうか。

どんな写真を撮影したいかにもよりますが、標準レンズに加えて、遠くからズームアップで撮れる望遠レンズ、風景など広範囲を収められる広角レンズ、背景をぼかすことができる単焦点レンズ、小さな被写体をズームで撮れるマクロレンズなどに限定しましょう。

プロのカメラマンほどレンズ沼にはハマりません。

レンズを集めるより、相性のいい相棒のレンズをいかに使いこなしながら、自分の技を磨くかに力を入れているためです。

レンズ沼とは、より良いレンズやさまざまレンズがほしくなって、レンズを次々に買ってしまうことです。

人によっては借金をするなど、経済的なダメージも出るので注意が必要です。

プロでもない限り、たくさんレンズを持っていてもすべて使い切れません。

レンズ沼にハマらないために、ほしいレンズができたら、1つ売ってから買うのを基本にしてはいかがでしょうか。

揃えたい基本レンズとして、望遠レンズ、広角レンズ、単焦点レンズ、マクロレンズなどに限定しておくのがおすすめです。

以上、レンズ沼にハマらないためにについてについてでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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