モーショングラフィックスを使いたいけれど技術がない、一から作るのは面倒、毎日配信しているから作業の時間がかけられないという方も多いのではないでしょうか。
文字やイラストなどに動きをつけてインパクトを与え、魅力的な動画にしてくれるモーショングラフィックスは、モーショングラフィックス素材を利用することで、より簡単に作ることが可能です。
技術がない方でも使いこなせるかもしれない、モーショングラフィックス素材について見ていきましょう。
便利に利用したいモーショングラフィックス素材
モーショングラフィックスは文字やイラスト、写真や記号などの動かない素材に動きをつけるアニメーション技術の一種です。
モーショングラフィックスの制作には技術が必要ですが、制作ソフトを使うことで、技術を一から学ばなくても、比較的簡単に作成できるようになってきました。
とはいえ、一から素材をデザインして、動きをつけるとなると時間も手間もかかります。
特に毎日のように配信をしている動画配信者である場合や今すぐ商品や採用向けのプロモーションビデオを自作しないといけないといった企業担当者の方などは、一から作るのは時間的にも技術的にも無理という方も多いのではないでしょうか。
そんな時に活用したいのが、モーショングラフィックス素材です。
モーショングラフィックス素材やテンプレート
モーショングラフィックス素材は、モーショングラフィックステンプレートという呼び名で提供されていることもあります。
無料の素材、有料の素材をダウンロードできるサイトをはじめ、素材やテンプレートをオーダーメイドで依頼して有料で作ってくれるサービスなどもあります。
モーショングラフィックス素材というと、動くための記号や図形、イラストなどが提供されているのかと思われるかもしれません。
ですが、モーショングラフィックス素材の場合、グラフィック素材だけでなく、動きもついた状態で提供されているケースが多いです。
さまざまなスタイルのものがありますが、形や動きはそのままで、色や形のサイズを変えられるものやテキスト入力フォームがあり、テキストを自在に変えて使えるもの、アニメーションの動きもカスタマイズできるものなどがあります。
このように、自在に活用できるものが多いことから、素材ではなくテンプレートと呼ばれることが多いです。
たとえば、「あいうえお」という文字がくるくる回っているモーショングラフィックス素材を適用し、「あいうえお」の部分に「××株式会社」と入れれば、会社名がくるくる回るモーショングラフィックスが完成します。
制作する動画に合わせよう
モーショングラフィックス素材を提供するサイトは複数あり、各サイトに多彩な素材やテンプレートが揃っています。
プロ、アマのクリエイターが作った作品がずらりと並んでおり、検索するなどしてイメージに合うものを探すことが必要です。
やみくもに探すわけにはいかないので、まずは素材やテンプレートを探す前に、作成予定の動画でどの部分に使うのか、何をモーショングラフィックスにするのか、どんな動きをつけたいのか、モーショングラフィックスを使って伝えたいことやアピールしたいことなどを検討しましょう。
そのうえで、企画に合ったモーショングラフィックス素材を選ぶことが大切です。
まとめ
モーショングラフィックスの技術がない方や一から作っている時間がない方も、モーショングラフィックス素材やテンプレートを使うと、スムーズに制作できます。
モーショングラフィックス素材を選ぶ際は、事前にどんな使い方をしたいのか、制作予定の動画に合わせてよく検討しておきましょう。
以上、イメージに合ったモーショングラフィックス素材についてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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