サムネイルは、本の表紙のようなもので、SNSなど動画配信サイトで検索した際などに表示される画像です。
最初に目につくものなので、見たいなと思ってもらえるよう、興味を惹く画像や文字を入れる必要があります。
この記事では、Vlogのサムネイルの作り方やデザインのポイントなどを紹介します。
サムネイルの重要性
動画配信サイトにはたくさんの動画がアップされていますが、ユーザー名だけが並んでいるわけでも、動画のタイトルだけが並んでいるわけでもありません。
パッと見て、どんな動画かわかるような画像が並んでいます。
これをサムネイルと呼んでいます。
サムネイルの仕組みを知らない方は、最初の出だしの映像が静止画になって表示されていると思っているのではないでしょうか。
動画の出だしを設定している人もいますが、多くはサムネイル用に画像を作っています。
つまり、表紙をしっかり作成してアップしています。
サムネイルの見た目や印象により、興味を持ってもらい、見てもらえることも多いので、どんな画像を選ぶか、どんなタイトルやキャッチコピーなどを付けるかはとても重要です。
以下では、最近多くのユーザーが配信を始めているVlogのサムネイルについて、どんな風にすれば良いのか見ていきます。
お気に入りのシーン+キャッチコピー
Vlogのサムネイルは、比較的シンプルなものが多く、お気に入りのシーンにキャッチコピーをプラスしたスタイルはよく見かけます。
Vlogも、それぞれ何を特集するのか、どんな内容で進めていくのか、テーマやコンセプトがあると思いますが、それを最も象徴するシーンを切り抜くことや興味を惹きそうなシーンを切り取ってサムネイルにする方法です。
さらに、Vlogの内容やテーマを一言で言い表すキャッチコピーを、興味をそそる形で入れます。
サムネイルの文字は長すぎると見にくいので、10文字以内に留めましょう。
4分割+タイトル
Vlogのサムネイルとして、最近のトレンドになっているのが4分割のスタイルです。
4つの画像をコラージュさせるスタイルで、お気に入りのシーンを4つアピールすることができます。
4つの画像を見ることで、どんなVlogなのかが伝わることや初めて見た方が、「ちょっと面白そう。」、「見てみたい。」と思わせるような画像を4つ組み合わせることがおすすめです。
4つの画像をコラージュさせたうえで、ちょうど真ん中あたりに、Vlogのタイトルを小さく入れます。
デザインのポイント
サムネイルは本の表紙や商品パッケージのような存在です。
書店に行って小説やコミックなどを探す際、表紙の絵柄やタイトル、キャッチコピーなどで手に取ることはありませんか。
書店には行かないという方は、コンビニなどのお菓子コーナーをイメージしましょう。
イラストや写真、キャッチコピーなどで「おいしそう。」、「食べてみたい。」とパケ買いすることもあるのではないでしょうか。
それと同じで、サムネイルを見ただけで、視聴したくなるようにデザインするのがポイントです。
興味を惹くシーンの選定をはじめ、キャッチコピーやタイトルなどの文字も装飾性を高めて、目立たせるのがおすすめです。
まとめ
Vlogのサムネイルは、本の表紙のようなもので、最初に目に入ります。
サムネイルを見て興味を持てば、見てもらえる可能性が高まりますが、興味を惹かなければ、そのままスルーされてしまいます。
Vlogのサムネイルはお気に入りの画像+キャッチコピーや4分割+タイトルといったスタイルが多いです。
たくさんの動画のサムネイルが並ぶ中、選んでもらい、見てもらえるように目立つデザインにすることや印象深いキャッチコピーなどを付けましょう。
以上、Vlogのサムネイルの作り方についてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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