顔出ししないでもOKなVlog

Vlogをご存知ですか。

ビデオブログの造語、略語でブログの動画配信バージョンです。

写真を入れつつも、文字を中心につづられてきたブログを、動画で配信することをVlogと言います。

Vlogは動画配信なので、配信者の顔が出るものと思われがちですが、顔出ししないのもありです。

その理由や方法などを見ていきましょう。

Vlogは顔出ししないでも気軽にできる

動画配信というと、YouTuberは多くの人に浸透しています。

YouTuberをはじめ、liverやTikTokerなどは有名になりたい人や自分を知ってほしい人、自己表現による自己実現を目指す方が多いので、自ら顔を出して配信している人がほとんどです。

これに対して、顔を出さずにファンを集めたい人の中には、アバターを使って歌を歌ったり、踊ったりする動画を配信するVTuberとして活躍する人もいます。

Vlogをする人をVloggerと呼びますが、内容や情報発信の目的はブログと同じです。

いろいろな情報配信をして有名なブロガーになりたい人もいれば、自分と考え方や価値観が合う人と交流できればいい人、自分の備忘録のように淡々と日常をつづっている人もいます。

そのため、積極的に顔を出したい人もいれば、自分が誰かは隠して配信したい人も少なくありません。

なので、顔出しするかどうかは自由です。

顔出ししない動画の作り方

顔出ししたくない人の動画は、編集で顔にモザイクをかける人やハートマークなどを付けて隠す人もいますが、最初から顔を映さず、首から下や手だけを映すといった方法の人もいます。

また、仮面をかぶる人やかぶりものをして隠す人も少なくありません。

犬や猫などペットの姿だけが映し出され、本人はもっぱら語りだけのケースもあります。

配信する動画のテーマや価値観などに合わせて、自分に合う方法を考えて顔出ししないで配信することができます。

家族などの顔出しNGケース

Vlogは、日々の日常の出来事や日常の一コマを切り取ることや自分のライフスタイルなどを伝えることも多いので、意図せず子どもが入り込むことや話の中で配偶者との会話などが入ることもよくあるパターンです。

こうした場合、たとえば本人は顔出しOKでも、家族は顔出しはしたくないといった場合は、編集や撮影の仕方で顔を出さない方法を選択できます。

子どもの顔は編集時にハートマークやイラストなどをかぶせて隠したり、配偶者が登場するシーンでは、カメラで顔から下の部分だけを映したり、姿は映さず、声だけの出演にするなどの方法が採られています。

顔出ししないと人気が出ない?

Vloggerもわざわざ動画を制作して、編集などの手間をかけて配信しているので、自己完結しているわけではありません。

有名になりたいとまでは思っていないにしても、共感してくれる視聴者を増やしたい、見てくれる人やコメントをくれる人を増やしたいと思っている人は多いです。

やはり、視聴者が増えれば、配信にも熱が入り、やる気ややりがいも生まれます。

顔を出さないと視聴者がつかないかというとそうとは言えません。

秘密のベールに包まれていることが余計気になるケースもありますし、何より配信内容やテーマに興味や共感が得られれば、常連の視聴者がついてきます。

まとめ

Vlogは動画でブログ配信を行うことで、YouTuberのように有名になることやTikTokerのように目立つことなどを目的としているわけではありません。

なので、周囲の人に知られることや騒がれることなく行いたいなら顔を出さなくても問題ありません。

顔を出さない方法として、顔から下だけ映す、仮面をかぶる、ハートマークなどで隠す、声だけの出演にするなどの方法があります。

以上、顔出ししないでもOKなVlogについてでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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