動画編集では、タイトルやテロップなど文字を挿入する際にはフォントを選ばなくてはなりません。
どのようなフォントを使うのかによって動画の印象が変わることもありますので、慎重に選びたいところです。
日本語フォントや欧文フォントなど、たくさんの種類がありますので、どれを選んだら良いのかで迷ってしまうこともあるかもしれません。
今回は、動画編集でのフォントの選び方、おすすめのフォントなどをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
Contents
動画編集でのフォントの選び方
最初に、動画編集で用いるフォント選びのポイントをご紹介します。
・視認性と可読性を意識する
フォント選びで重要なポイントは「視認性」と「可読性」です。
動画はさまざまなシーンがどんどんと流れていきますので、視聴者は一定の時間内で文字を読み終えなくてはなりません。
癖の強いフォントを選んでしまうと、視聴者は文字が読み取れなくなり、内容を理解できなくおそれがあります。
読みにくいフォントだと、視聴者はストレスを感じて離脱してしまうかもしれません。
最後まで動画を観てもらうためにも、動画で用いるフォントは、瞬時に認識でき、かつ読みやすいものを選ぶようにしましょう。
シンプルで適度な太さのフォントがおすすめです。
・動画の雰囲気に合ったフォントを選ぶ
フォントを選ぶ際には、動画の雰囲気も考慮しておくと良いでしょう。
たとえば、和をテーマとした動画であれば、毛筆フォントを選んで雰囲気を出してみるのも良いかもしれません。
癒しをテーマにした動画であれば、丸みのある優し気な印象のフォントを選ぶのも良いでしょう。
・シチュエーションに合わせてフォントを選ぶ
シチュエーションに合ったフォントを選ぶことも大事なポイントです。
テロップ(字幕)用のフォントは、読みやすいフォントが無難でしょう。
基本的には可読性の高いシンプルなフォントを使い、強調したい部分だけ別のフォントにするのも手です。
タイトルやサムネイルに用いる装飾用フォントについては、インパクトが強いフォントや個性的なフォントを選ぶと、視聴者を惹きつけやすくなるでしょう。
・商用利用が可能かどうかを確認しておく
フォントは、無料で利用できるもの、有料のものなどたくさんの種類があります。
営利目的で動画を制作する場合には、商用利用可能なフォントを選ぶようにしてください。
おすすめの日本語フォント
日本語フォント(和文フォント)は、「明朝体」「ゴシック体」「タイポス書体」「宋朝体」など、たくさんの種類があります。
動画編集用におすすめのフォントは、以下の通りです。
1.ヒラギノ角ゴシック
ヒラギノ角ゴシックは、シンプルで視認性の高いフォントです。
YouTuberたちの間でも人気となっています。
癖のないフォントなので、どんなジャンルの動画でも使いやすいでしょう。
2.ラノベPOP
丸みがあり、可愛らしい印象のフォントです。
楽し気な雰囲気のフォントなので、エンタメの動画におすすめです。
3.コーポレート・ロゴ
やや縦長のフォントです。
きちんとした印象もありますので、ビジネス系や教育系などの動画にもマッチしやすいでしょう。
おすすめの欧文フォント
欧文フォントも種類が豊富です。
おすすめのフォントは以下の通りです。
1.Arial(アリアル)
定番人気の欧文フォントです。
視認性が高く、洗練された印象を与えてくれます。
Narrow、Boldなどのバリエーションもありますので、さまざまなシーンで使いやすいでしょう。
2.Mrs Eaves
エレガントな印象の欧文フォントです。
おしゃれな動画タイトルやサムネイルにピッタリです。
まとめ
フォントは、動画のイメージを左右する大事なものです。
可読性や視認性を意識したうえで、動画の雰囲気にマッチしたフォントを選ぶようにしましょう。
営利目的で動画を作成する場合には商用利用が可能なフォントを選んでください。
インターネット上には、フリーフォントもたくさん出回っていますので、使いやすそうなものがないか探してみると良いでしょう。
以上、動画はフォントが大事についてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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